2003年「天使とイルカ」
まだ三宅島が噴火する前の話である。
御蔵と三宅の間を往復している船に乗って三宅島に戻る時のことだった。
船の横にぴったりとついて、船のスピードに合わせイルカの親子が泳いでいる。
それに気付いて船上からみていた私はもう夢中・・・・・・・
我を忘れて、なにやら叫んでいたらしい・・・・
何といっていたのか覚えてなどいないが、クールな長女に一言、言われた「お母さん、はしゃぎすぎ・・・」
船から落ちそう恰好で何か叫んでいる親が、子供心にも恥ずかしかったらしい・・・・・・
それほどにイルカは魅力的で不思議な存在である。
ある本にこう書いてあった。
「私たちが陸の人間なら イルカは海の人間である」
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